規格外の数値を“連発” NPB平均を上回るプロ注目投手の150キロ右腕

規格外の数値を“連発” NPB平均を上回るプロ注目投手の150キロ右腕
2022年2月25日 No Comments 球速アップ・球質改善

元巨人・前田幸長も唸るストレート「魅力的なホップ成分。NPB平均の遥か上」

2月中旬から掛川市で行われている日本製紙石巻硬式野球部のキャンプに、弊社所属の前田幸長が臨時コーチとして指導にあたっていた。また、ラプソード(Rapsodo Pitching 2.0)を用いた計測を行うため、弊社代表の占部大輔が帯同した。

前田の指導は4日間に渡って行われ、その内の2日間で行われたラプソード計測では8名の投手が投球を披露した。その中で、ひと際目を引いたのが今秋のドラフト候補として注目される秋田稜吾投手(23)だった。最速150km/h近いストレートと縦のスライダーが武器の本格派右腕だが、元阪神の藤川球児氏を彷彿とさせるホップ成分に前田も唸った。

秋田投手のこの日最速となるストレート144km/hのラプソードデータ

この日の最高となるホップ成分は57.0㎝。NPB平均の41cmを大きく上回る数字だ。また、回転数2,292回転もNPB平均の2,100回転を上回る数字で、まさに規格外のストレートと言える。

前田は、「後は精度。コントロールがもう少し良くなれば、打つのは容易ではなくなる」と語った。

2年ぶりの都市対抗出場を狙う日本製紙石巻は、5月に1次予選を控える。
悲願のダブルドーム出場となるか、今後の活躍が楽しみだ。

※ラプソード計測及び投球指導については、こちらをご確認ください。

秋田稜吾投手の実際の投球
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