松橋 良幸
YOSHIYUKI MATSUHASHI

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長野県出身。

恵まれた体格と野球センスに加え、人一倍強い闘争心を持っており、幼少より選手として目立つ存在だった。

強豪ではない高校でも甲子園に行けることを証明するため、地元の長野東高校に進学しチームのために奔走。本職の捕手以外のポジションもこなし、投手が打ち込まれた際は自らがマウンドに上がり相手打線を封じた。球速はMAX138km/hを計測した。

結果的に甲子園出場は叶わなかったものの、名門・駒澤大学に進学することが決まり、当時の長野東野球部で唯一の強豪大学進学となった。

2005年、高知ファイティングドッグスへ入団。
四国アイランドリーグ（現・四国アイランドリーグplus）の発足後、初のプロ野球選手となる。
また、同リーグで初となる本塁打を記録している。

2007年、信濃グランセローズに移籍。
初年度からキャプテンとしてチームを支え、また地元出身のプロ野球選手としても人気が高かった。

2009年、富山サンダーバーズ（現・富山GRNサンダーバーズ）へ移籍。
同年、阪神タイガースのキャンプにブルペン捕手として招聘されえると、阪神のチーム事情で紅白戦に出場。NPBのプロ野球選手を相手に3打数2安打1打点と活躍し、翌日のサンケイスポーツ新聞にも掲載された。

野球での渡米経験もあり、本場アメリカの選手と交流する中で、自ら野球の知見を深めたり語学スキルを向上させた。

現在は、小中学生を中心に野球指導に携わり、100人を超える選手の指導にあたっている。宮前中央ボーイズでの監督経験もあり、初戦敗退が多かったチームを3年で県大会準優勝をできるまでに育て上げた。

また、選手育成の傍ら自身も選手としてプレーしている。2022年には、社会人クラブ野球チーム・エスプライドの選手として東京都クラブ春季大会に出場している。
さらに、当事務所運営の前田レンジャーズでも主軸を任され、チームの中心選手としてMLBドリームカップ2022関東ベスト4に貢献した。